**内容量が[ 20g ]の商品です**
旨みや甘みが前に感じられるライトな仕上がりでありながら、奥深い味わいや複雑な香気が楽しめる紅茶。ベースにあるのは緑茶品種らしい味わい自体の旨みや甘みとよもぎや若葉のような香り、あるいはミルキーな香り(乳香)であり、渋みはほとんどありませんがほのかにダージリン1stを彷彿とさせる香りの感じ方もあるようにも思えます。
本品は奥深い緑茶品種ならではの味わいが楽しめる紅茶ですが、実際にはとても香り高い紅茶でもあります。特に淹れ立ての上がってくる揮発性の部分で最も香りを感じることができ、集中して感じようとするほどに、果実香や白い花の香りなど、様々な複雑な香気があるように思えてきます。乳香と若葉の香り、果実香、花香が入り混じることで、いずみ品種の紅茶に感じるような多層的で複雑な香気へと変化を遂げ、飲む人や環境によって色を変えるような、そんな楽しみ方ができる紅茶となっています。静かに、せいめい紅茶と向き合ってみていただければ、本品がもつ様々な魅力がより鮮明に浮かび上がってくるのではないでしょうか。
湯量350mlに対して4グラム程度の茶葉が適量です。長く蒸らすことで味わいや香りをしっかりと引き出すことができ、その過程の中にも様々な香味の変化が楽しめる紅茶となっています。